地質標本館&JAXAに行きました<2019.10.27>

2019年10月27日に全体プログラムとして地質標本館とJAXAに行きました。

地質標本館では2グループに分かれて、古生物学者の芝原暁彦先生と筑波大学地球進化科学博士課程所属の福島祐一さんに館内の化石や模型の説明をしていただきました。46億前に地球が誕生してから現在まで、どのような生物が栄えそして絶滅していったのか、日本にはどのような生物がいたのかなど、化石からわかることがたくさんあることがよくわかりましたね。

大きな日本列島の立体地図にプロジェクションマッピングで映し出される昔の海岸線は、今よりもずっと外側で驚きました。本を読むだけではわかりにくいことが、とてもよく理解できるのが実習のいいところです。

芝原先生のウェブサイト http://kasekishonen.digick.jp/index.php?FrontPage

午後からはJAXAに行きました。筑波大学には、超小型人工衛星を製作している「プロジェクト結」という団体があります。JAXAでは8名程度のグループに分かれて、プロジェクト結のメンバーの筑波大学の学生さんたちに、宇宙のこと、ロケットのことなどを説明してもらいました。JAXAに来たことはあったという人でも、「人工衛星の使用目的や使用期間によって、表面の色が金色、白、黒など違いがあること。それぞれの色の意味」など、初めて知ることが多かったようです。

受講生の皆さん同士は、何度もあっているので仲良くなっていますね!違う学校の人と、こうして一緒に活動する機会はなかなかないと思います。サイエンスキャンプも楽しみにしていてくださいね。

福島さんは紙芝居形式で説明してくれました

大きな日本列島の模型がありました。芝原先生は地形図等を3D化するベンチャーも立ち上げています

地質標本館には大きな褶曲の地層のレプリカがあります。天井には震源を示すランプも

地質標本館・アンモナイト階段

昼食時はTAと話す時間でもあります

 

実物大の模型がたくさんありました

この人工衛星は黒いですね