サイエンスキャンプを開催しました<2016.12.25-26>

2019年12月25日26日に一泊二日で「SKIP冬のサイエンスキャンプ」が開催されました。

1日目は守野孔明先生の指導の下、サザエの解剖を行い、私たちとサザエの体の共通点や相違点を明らかにしていきました。サザエが歯舌と顎板を使って食べ物を食べていること、胃盲のうという専門家でも何をしているのかわからない器官があることなど、解剖をして初めて分かったことがたくさんありましたね。夜はそれぞれの班で、まとめをしました。

2日目は鈴木石根先生に指導していいただき、クロマトグラフィーにより、植物に含まれる色素を分離しました。同じような色に見えても、クロマトグラフィーの結果は異なりましたね。「分けることで、わかること」があるということが今回の実習で実感できてかと思います。

冬のサイエンスキャンプは、毎年高校生がサポーターとして、各班につきます。今年も並木中等教育学校・茗渓学園高等学校そして筑波大学GFESTの高校生がサポーターとしてお手伝いをしてくれました。どうもありがとうございました!

サザエのふたはとても固いので、高校生に手伝って開けてもらいました

ここには何があるのかな?

守野先生、筑波大学学生の皆さん、ご指導ありがとうございました

 

クロマトグラフィを行うために、慎重にサンプルをつけています