実習プログラム(化学&グループミーティング)を開催しました

実習タイトル「化学の視点で物事を考えてみよう」「デジタル顕微鏡で小さな科学を発見しよう」(Zoom)

化学の実習プログラムでは、筑波大学 数理物質系 川島英久先生のご指導による、「尿素の結晶」「壊れにくいシャボン玉」「人工イクラ」の3種類の実験を行いました。

尿素をお湯で溶かしたときの水溶液の温度変化、尿素液の再結晶化のスピードや結晶の量、シャボン玉が壊れにくくなったこと、瞬間的に液体がつかめる人工イクラに変化したこと・・・物質の化学変化をたくさん体験して、不思議だと感じることができました。川島先生は、「自分で感じた不思議(ナゼ?)について、その理由(原理)を調べることが大事だ」と話されましたね。本やインターネットで調べましょう。

グループミーティングでは、筑波大学のお兄さん、お姉さんと一緒に、デジタル顕微鏡で観察する題材についてアイデアを出し合いました。 冬休み期間中、アイデアに上がった題材について、デジタル顕微鏡で観察します。発見したことや不思議に思ったことを写真に撮影してレポートを作りましょう。何が発見できるかな?