サイエンスカンファレンスで大賞を受賞しました
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2025年11月1日(土)~3日(月・祝)、東京・日本科学未来館で、「サイエンスカンファレンス」が開催されました。
これは、「ジュニアドクター育成塾」をはじめとする、JSTの小中高校生向け探究学習プログラムの実施機関が集まる大会で、受講生の研究発表や修了生との交流会など、様々な企画が実施されました。
つくばSKIPアカデミーからも、代表してアドバンスコース2名が発表しました。
そして、2名とも、特に優れた研究に贈られる「研究発表大賞」を受賞しました!(全50件中9件)

◯発表者
・曽根 春花さん:「環境問題のための効果的なキャッチコピーの模索」
エアコンの操作パネルの近くに掲示するキャッチコピーを複数作成し、夏に実施したつくばSKIPアカデミーの実習で掲示しました。キャッチコピーの認知や設定変更の意思に変化があったかをアンケート形式で調査し、その結果と今後の課題について発表しました。
曽根さんのコメント
初めての発表審査は不安でしたが、自分の興味のあることを研究して発表することの楽しさに気付きました。今回受けた刺激を原動力に、これからも学んでいきたいと思います。応援してくださった皆様、ありがとうございました。

・冨樫 惺矢さん:「子ども目線での新たな交通事故対策の研究」
学校等で行われる交通安全教室等の課題を指摘し、体格差による目線の違いや、子どもの認識能力等を踏まえた教材開発が必要であることを提起しました。イラストや動画を用いた自主学習の実践と事例分析を行い、危険認知の能力を高める方策に必要な要素について、考察を発表しました。
冨樫さんのコメント
僕は今とても嬉しいです。なぜなら、念願の研究発表大賞を取れたからです。あの時の感動は一生忘れません。そして、この研究を支えてくださった皆様、有難うございました。僕はつくばSKIPアカデミーが大好きです。

【プログラムリーダー(筑波大学計算科学研究センター 教授 日下 博幸)のコメント】
曽根さん、冨樫君、それぞれの想いを大切に、研究に真摯に向き合った姿、堂々とした発表の姿が本当に素晴らしかったです。SKIP受講生のみんなが科学を楽しみ、学びを通して成長していくことを心から願っています。
発表者のお二方、よく頑張りました!
そして、関わってくださったTAの学類生・大学院生、近隣大学等の学生さんや研究者の皆様に、心より御礼申し上げます。

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