地質標本館とJAXA見学を行いました<2018.11.18>

2018年11月18日にSKIPの全体プログラムが行われました。
午前中は国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質標本館に行き、芝原暁彦先生に化石、地層、地球の歴史等のお話を伺いました。芝原先生の最新の著書「ああ、愛しき古生物たち – 無念にも滅びてしまった彼ら –」の中に出てくる古生物について、実際の化石を見ながら、解説をききました。「円柱状の歯が束になっているデスモスチルス」の歯の化石は本当に円柱状で、「何を食べていたんだろう??」と不思議でしたね。すでに絶滅してしまって、誰も見たことがない動物なのに、化石から生前の姿がわかるというのはすごいことです。

午後は、JAXAのスペースドームの見学を行いました。案内は小型人工衛星開発を行っている筑波大学「結」プロジェクトのメンバーの皆さんにお願いしました。金色に見えるシートで覆われているのは断熱のためなど、様々な工夫についての解説を聞くことで、人工衛星、ロケット等に興味がわいたようですね。

つくばSKIPアカデミーでは「本物を見る」ことを大切にしています。今後もつくばならではの実習を行いますので、楽しみにしていてくださいね!