夏のサイエンスキャンプに行ってきました<2024.8.1-2>

8月1日から2日、SKIP夏の恒例行事であるサイエンスキャンプ(北茨城方面)に行ってきました。

猛暑が心配された時期でしたが、最高気温30℃以下の恵まれた天候のなか、楽しく実習を行えました。

地質実習では、茨城大学の岡田先生のご指導のもと、五浦海岸の地層と炭酸塩コンクリーションの観察、長浜海岸の地層、生痕化石、砂浜の砂の観察を行ました。砂にはいろんな鉱物が含まれていて、ルーペで観察した石英はとてもきれいでしたね。

気象実習では、SKIPプログラムリーダーの日下先生のご指導のもと、測定機器を使って海岸での風の速さや向きなど調べました。ヘリウムカスで膨らませた風船を飛ばし、その軌跡を追跡するパイロットバルーン測定も大成功でしたね。「サン、ニー、イチ、放球!」の元気な声がバスの駐車場まで聞こえてきました。

宇宙系の実習では、茨城大学理学部附属宇宙科学教育センターを訪問しました。茨城大学の米倉先生・百瀬先生のご指導のもと、パラボラアンテナの見学、分光器を作って色んな光源を観察する実験を行いました。光源の種類によって、分光した模様が違っていましたね。

茨城大学のTAの学生さんたち、筑波大学のTAの学生さんたち、そして、ホテル本館を貸切りで使用させていただいた五浦観光ホテルの方々、お世話になりました。