実習プログラム「見えない大気を見る(気象学)」「天体望遠鏡を作って、秋の夜空を観察しよう(天文学)」を開催しました<2020年11月14日>

筑波大学計算科学研究センター教授の日下博幸先生からは気象学の講演をクイズ形式でお話していただきました。気象の不思議についてのクイズは何問回答できましたか?

日下先生によると、身近な気象現象でもまだまだ分かっていないことが沢山あるそうです。天気予報や気象の研究は観察・観測とコンピューターシュミレーションの両方で成り立っているので、気象学に興味ある人は「実際に空を見よう」そして「コンピューターで遊んでおこう」とアドバイス下さいました。

筑波大学大学院数理物質科学研究科の博士後期課程2年保田敦司さんからは、なぜ宇宙空間に望遠鏡を設置するのか、電波を使うことで可視光では見れない天体が観測できることなど、世界の電波望遠鏡を使った宇宙(銀河)観測研究の最新の話題をお話していただきました。

また、実習で作った天体望遠鏡を使って天体を観測する課題が出されました。秋から冬の夜空ではどんな天体が観測できるかな?