サイエンスカフェを実施しました<2019.10.5>

2019年度最初のサイエンスカフェを実施しました。

今回は「筑波大学GFEST」の修了生で、現在は筑波大学の学生となっている二名に高校時代の研究についてなどの話をしてもらいました。

生物学類2年の内山龍人さんは、アブラゼミの抜け殻がたくさんついている葉っぱとついていない葉っぱがあることに気づき、「もしかしたら、アブラゼミは、抜け殻がある方に行って羽化するのではないか?何らかの匂い物質があるのではないだろうか?」と考えて、様々な実験を行いました。

地球学類2年の軽辺凌太さんは、つくば市内のヒートアイランド現象について、数値で明らかにするため、気温測定装置を自作し、自転車に取り付けて計測を行いました。

二人ともフィールドワークを行う中で、疑問を持ち、実験を繰り返して、疑問を解決しようとしました。SKIPの皆さんも、自分自身で疑問を持ち、その疑問の解決に向けて、実験をしてくれるといいなと考えています!

受講生や保護者の声
「実験の失敗や解釈の間違いがあっても、人との関わりの中で、視野を広げ、知識を補っていくことが大切だということを学んだ」「二人ともプレゼンがとても上手で引き込まれました」「フィールドワークを行い、実際に自分の目で見て、大観したりして疑問が馬で、実験をして疑問が解決しまた疑問が生まれるという良い学びのサイクルが生まれるということがわまりました」

保護者の方にも多数ご参加いただきました