プログラミング実習&サイエンスカフェを開催しました<2020.2.16>
2019年度最後のSKIPの全体プログラムとして、プログラミング実習を行いました。プログラミング実習を担当してくれたのは、高校時代に筑波大学GFESTに参加していた現筑波大学情報科学類4年の佐藤大哲さんと、 システム情報工学研究科博士課程に在学中の根本晃輔さんです。ArduinoとSwiftの二つのグループに分かれて実習は行われました。
Arduinoグループでは、「ライトがつくはずなのに、つかない」ということが何度も起こります。「自分の書いたプログラムが正しくないと、正しく動かない」ということが実感できました。
Swiftグループは、iPadのアプリを使って、キャラクターを動かすのですが、なかなか思い通りに進みません。TAの人たちに何度もサポートしてもらう人が多かったですね。
スマートフォンをはじめ、皆さんたちはプログラミングと無縁で生きていくことができません。プログラマーになるなら内に関わらず、プログラミングのことを知っておくことは重要ですね。
受講生コメントより
「1つの間違いで結果が大きく変わることが分かった」「ifやelseなど、英語を使用している表記ばかりだったので、英語も勉強したいです」「試行錯誤を繰り返してできた時はとても嬉しかったです」「自分では気づけないようなエラーもあり、TAの方々にたくさん助けていただいた。なぜ、プログラム通りにいかないのかを考え、エラーを見つけて解決できたことがとても楽しかった」
プログラミング実習の後は、サイエンスカフェでした。
聖路加国際病院遺伝カウンセラーの鈴木美慧さんに、遺伝カウンセラーの仕事とは何か、なぜがんになるのかなどをお話ししていただきました。また足立区政策経営部で公衆衛生についてのお仕事をしている長友亘さんにも、公衆衛生とは何か、新型コロナウイルスについて今わかっていることはどんなことかについてお話ししていただきました。
今年度のプログラムは無事終了です。
またいつか、皆さんに会える日を楽しみにしています!